【保育士が解説】おもちゃはいつから必要?月齢・発達に適した 知育玩具 ①

こんにちは!

子育てインストラクターをしておりますなっぺです🐣

 

 

以前「ごっこ遊びはいつまでするの?男の子は変?」という記事を書いたのですが、それが現役ママさん、パパさんからとても反響がありました。

成長の発達段階って調べればすぐ出てくるけど、遊びの発達段階ってなかなか情報がないですよね。

 

0歳のお子さんを持つママからは、

「おもちゃっていつから必要なのかな?」

といった疑問から、

 

大きくなると、

「まだ一人遊びしかしないけど大丈夫かしら…。」

「この年齢でまだこんな遊びをしていて、幼稚なのかな…。」

 

などなど、たくさんのご相談を頂きました。

 

子どもの遊びに不安を持っている方が多いと同時に、遊びの発達段階はまだまだ知られていないと感じ、

今回は乳児の月齢に合わせた遊びやおもちゃ・ 知育玩具 についてご紹介したいと思います。

 

 

知育玩具

知育玩具

もちろん子どもは個人差が大きいため、

「何歳だからこれが必ず出来るようになります!」や

「この玩具で遊んだら頭が(もしくは運動神経が)必ず良くなります!」

なんてものはありません。

 

そんなのあったら逆に注意した方がいいですね!笑

 

(特に子育ては、子どもの全ての責任は親にあるような、ある一種の脅迫観念を覚えやすく、それをお金稼ぎに企む人も少なくないのです!)

 

 

大切なのは、

今赤ちゃんが遊びから何を学んでいるか。

どの発達のタイミングでどんなおもちゃを与えたら良いか。

 

今回の記事もそういった目線で見て頂けると幸いです。

 

 

 

 

0歳児にとって 知育玩具 とは

知育玩具

おもちゃと聞くと単なる暇つぶしや娯楽のように感じますが、子どもにとっては発達になくてはならない道具です。

日々成長していく子どもの興味関心を助長したり、行動意欲を引き出します。

 

そのため、遊びの段階とその時期にあったおもちゃを知ることは、

目の前のお子さんが何に興味があって、どんなことを楽しいと感じ、昨日よりも何が出来るようになったかを知る一つの手がかりとなるのです。

 

今回は月齢ごとの発達段階と合わせて、どんなおもちゃで遊べるようになるのか、その遊びがどんな成長を助長するのか、ご紹介していきます。

 

 

 

産まれてすぐに使えるおもちゃ

生後0〜2.3ヶ月の赤ちゃんは、自分の意思で手を伸ばすことはあまりありません。

視力あまり発達しておらず、世界はモノクロで見えます。

そのため、カラーのものよりもはっきりとした白黒に反応しやすいです。

 

 

また、乳児の視線を追う研究では、丸や人の顔のデザインなども反応しやすいことが分かっています。

東京大学ではそこに着目した絵本を出しており、「見せたら泣き止んだ!」といった事例もあるそうです。

『もいもい』市原淳

 

 

聴力はお腹にいる時期から備わっているため、オルゴールなんかは産まれてすぐに使えます。

ベッドメリーや地面に置くメリーの他に、お人形の中に入っているオルゴールもあります。

 

最近では、子どもの鳴き声に反応して鳴り出すメリーもあるそうです。すごいですね。笑

4wayごきげんメリー/ Fisher-Price(フィッシャープライス)

レインフォレスト 4wayごきげんメリー BFR22 フィッシャープライス Fisher-Price おもちゃ・遊具 オルゴールメリー

このように音によく反応するので、大人の方があやす際にカラカラ音がなるラトルはきっと役にたつでしょう。

 

 

1ヶ月くらいだと手首につけるタイプのガラガラがおススメです。

腕を動かすとカラカラと音が鳴るので、面白がってたくさん手足を動かすことにより、運動能力の向上にも繋がります。

 

オーガニックコットン リストガラガラ / pompikns baby

 

 

また、フランスではDouDou(ドゥドゥー)といって小さいうちから人形やタオルを与えます。

布製品は自分やお母さんお父さんの匂いが付きやすく、赤ちゃんはそれを握って安心して眠ることが出来るのです。

 

スヌーピーのライナスがタオルを離さないように、2.3歳になっても大切にしている子どももいます。

日本ではおしゃぶりタオルや、おしゃぶりホルダーなどと呼ばれています。

 

アニマル ミニブランケット / Aden+Anais(エイデンアンドアネイ)

 

知育玩具

 

生後4ヶ月の特徴と最適なおもちゃ

 

4ヶ月頃には、自分の興味がある物に手を伸ばし、ぎゅっと握れるようになってきます。

今までと違い、ガラガラを自分で握って鳴らすことによって、自分の働きかけによって何かが反応する(音が鳴る)といった相互関係が学んでいきます。

視力や色覚も発達し、1メートルくらい離れた場所にあるおもちゃをじっと見つめることや、たくさんの色や色調を認識できるようになります。

 

また、鏡などで自分の顔を見るのも大好き。

割れない鏡が付いている布絵本などはお出かけの際に持ち運びも出来るので、便利です!

 

はじめてのほんbaby’s book / ロンパーズ

【布製玩具ギフトセット】はじめまして♪赤ちゃん“Baby’s Book”セット(教科書セット おひさま・あひる)

 

この時期になると、首がすわっている子が多く、頭を左右自由に動かすこともできるころです。

オーボールのようにコロコロ転がるおもちゃを使って、追視の練習や首を動かす運動もできます。

 

オーボール

 

おもちゃを選ぶ際に重要なのは✔

・素材はやわらかくて持ちやすい形状か
・振ると音が鳴るか
・お口に入れても安全な素材か
→関連記事:おもちゃの安全基準、ちゃんとチェックしてますか?

いつも持ち運べるお気に入りのおもちゃがあると、お母さんやお父さんもお出かけが少し楽になりますよ!

 

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知育玩具

 

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