保健機能食品 をおやつにして、子どもの足りない栄養を補おう!
こんにちは!
子育てインストラクターのなっぺです🐣
まだまだ寒い日が続きますね。
幼稚園や保育園でもインフルエンザもとっても流行っているので、質の良い睡眠、バランスの良い食事は強い身体を作るためには必須!
しかし、
「野菜嫌いだけど、栄養は足りているのかしら?」
「スポーツで活躍できる強い体に育ってほしい!」
そんな保護者の不安や期待に沿った子ども用のサプリメントや栄養のある 保健機能食品 の市場が伸びています。
そんな子ども用サプリと、今注目を集めている保健機能食品とは何か、
また、どんなおやつが最適かなどをご紹介したいと思います。
子ども用サプリメントの人気増加
国立健康・栄養研究所は12~14年度、1~6歳の子がいる20~40代の母親2063人に健康食品のアンケートを実施。
幼児にサプリを与えたことがあるとの回答は8%、
与え始めた年齢は2歳で、
きっかけは「食事だけでは栄養が足りない気がした」という答えが最も多かったそうです。
幼児期の食事は通常の三食とそれで取りきれない栄養を間食(おやつ)で補えれば栄養は問題無い!
とされていますが、お子さまにも好き嫌いがあったり、しっかり食べてくれなかったり…
そう簡単にはいきませんよね。
そこで魚や牛乳嫌いな子にはカルシウムの入ったサプリやお菓子をあげることで、幼児期に必要な栄養を補給することが出来ます。
幼児期にサプリを摂取することの利点と欠点
乳児は亜鉛やビタミンK、
幼児はビタミンDとカルシウムなどが不足することがあります。
近頃では大人でも日常で不足しがちな栄養を補おうと、サプリを使用している方は多いかと思います。
私も貧血のときには鉄分、疲れで口内炎がある時にはビタミンB2など、その時の生活習慣によって摂取しています。
子どもがどんな好き嫌いや偏食があって、どんな栄養が足りていないか理解していれば、
それに合わせて特定の栄養を補うことができます。
また、サプリを与えることで親の気持ちとしても安心出来るのも、サプリの良いところでもあります。
では子どものサプリ摂取にはどんな欠点があるのでしょうか。
国立健康・栄養研究所によると「幼児期は味、香り、容積のある通常の食品を食べることで味覚や感覚が身につく」とし、積極的なサプリ摂取は控えるように勧告しています。
また専門家によると、「サプリに頼りすぎてかむ回数が減ると、認知機能に影響する可能性も否定できない。」ともおっしゃっています。
幼児期に噛む習慣が出来ていると他にも良いことがたくさんあります。
例えば、顎を発達させることで良い歯並びになったり、唾液を分泌量が増えることで虫歯になりにくかったり…。
他にも脳の発達や、気持ちを安定させ集中力を向上させる効果もあるそうです。
極端ではありますが、
食事がしっかり出来なくても、サプリで簡単に栄養が補えると安心!としまうことは、少し危険かもしれません。
国が認める 保健機能食品 とは
保健機能食品制度 とは、国が有効性や安全性を個別に審査し許可した「特定保健用食品(トクホ)」と、国が定める特定の栄養成分の規格基準に適合した「栄養機能食品」に加えて、新しく出来た「機能性表示食品」制度の3つがあり、食品の目的や機能等の違いにより、分けられます。
「機能性表示食品」制度では、定められたルールに基づき、事業者が食品の安全性と機能性に関する科学的根拠などの必要事項を発売前に消費者庁に届け出れば、商品に機能性を表示することができます。
(消費者庁HPより)
そして今健康意識が高い方に注目を集めているのが、この制度によって食品やお菓子メーカーが力をいれている『保健機能食品のおやつ(嗜好品)』です。
“噛む”ことを省かずに、足りない栄養を補給することができ、お子さまにとっても、お菓子を与えることに躊躇いを感じるお母さんお父さんにとっても嬉しい商品ですね。
現在はまだ大人向けの商品がほとんどですが、子どものおやつにもぴったりな商品をいくつかご紹介します✨
ただサプリ同様、この 保健機能食品 も、たくさん摂取すれば、より多くの効果が期待できる というものではありません。
過剰な摂取が健康に害を及ぼす場合もあります。
パッケージには、一日当たりの摂取目安量、摂取の方法、摂取する上 での注意事項が表示されていますので、よく確認して下さいね!
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