結婚を機に転職 は不利?…いえ、そんなことありませんでした!

こんにちは!

子育てインストラクターのなっぺです🐣

 

今回は、 結婚を機に転職 をしようと思っている方へ。

転職理由やそのタイミングなど悩むことも多いですよね。

私個人の体験談も含め、現職の辞め方や次の転職活動(不利にならない転職理由の例など)のアドバイスができればと思います。

 

 

 

結婚は転職の理由にしても良い?

結婚を機に転職

まずは、ご結婚おめでとうございます✨

これから楽しみなことと同じくらい大変なこともたくさんあるかと思います。

 

たとえば、転職。

結婚を機に転職 したいけど、そんな理由で辞めていいのか、面接ではなんて転職理由を話したらよいか、キャリアダウンはしたくないから悩んでいる…という方、

 

心配しなくても、大丈夫です!!

キャリアダウンせずに現在の給与、仕事内容を維持しつつ、家庭と両立できる仕事はたくさんあります。

現に結婚を機に退職・転職される方は多くいらっしゃいます。

 

 

もちろんそれは、引っ越しや妊娠などがきっかけとなる方もいらっしゃいますし、

給与・福利厚生・労働環境・職場の関係性などへの不満があり、結婚を一つのタイミングとして転職させる方もいらっしゃいます。

 

私の場合は福利厚生の理解のなさ(制度はあっても使えない)と、上司のパワハラに耐えかねたからです。

旦那にはなんか申し訳ないですが、

「あ、今がチャンスだ!!!」

と思いました。笑

 

 

どんなに好きな仕事でも、自分の健康や人生の大切なものを削ってまで続ける必要はありません。

結婚という人生の節目ですが、まだまだこれから先は長いです。

 

もしこの先の人生計画の中で、子どもを産むことを考えているのであれば、

産休育休の制度があっても、きちんと取得実績があるか、

併設保育園やベビーシッターなど保育サービスが受けられるか、

各種手当金があるか…などなど、子育て世帯へ向けた福利厚生があるとないとでは大違いです。

 

何より、その企業が女性が働くことに理解があるかどうかで働き方だけでなく、今後の生活も大きく変わっていきます。

(某大手企業では子ども一人あたり50万近くのお祝い金が受け取れるところもあり、手当もバカに出来ません。極端な例ですが!笑)

 

 

ぜひ勇気をもって、転職活動をしてみて下さい!

 

 

20代・第二新卒・既卒向け転職エージェントのマイナビジョブ20’s(トゥエンティーズ) 結婚を機に転職

 

引っ越しを伴わなくても退職・転職はしてもいいの?

もちろん全く問題はありません。

引っ越しやご妊娠がなくても、退職や転職は出来ます。

 

会社の方には何といってもよいので、たとえば

・パートナーに専業主婦(夫)をして欲しいと頼まれた

・(妻もしくは旦那の)両親の介護のため

・お互いのワークバランスを考えると、残業が少なく、土日休みの職に就きたい

 

などと言って、(何か不満があったとしてもそれは抑えて)やんわりと辞めることもできます。

 

きっと自分を大切に育てて下さったり、信頼してくれた同僚たちは心からお祝いしてくれます。

何人か嫌味や妬みをおっしゃる方もいますが、そういう人はたとえ相手があなたでなくても、そう言わないと気が済まない方ですし、「最近の若いのは…」と言いたいだけなので気にしなくて大丈夫です😊

 

 

ですが、辞めるだけが道ではありません。

人事や総務、管理職と相談をして、どういった面で不安を感じるか、働く側にどんなサービスや補助があると嬉しいかなど、掛け合ってみるのも良いと思います。

今や育児休暇は、女性だけでなく男性にも求められる制度です。

働き改革が進むこの時代に、本当に必要なものを要求できるのは働いている社員にしかできません。

 

 

私の場合は本社への話し合いと転職活動を並行して行いました。

結果は、残念ながらパワハラの件も福利厚生の件も本社との折り合意がつきませんでした。

上司に言ってもどうにもならないことも、たくさんあるんですよね…。

 

ですが転職を進めていたおかげで、すでに内定も頂いており、安定した気持ちで(主に収入)、言いたいことが言えました。(良いのか悪いのか…笑)

 

どちらにせよ、会社の目などを気にして、自分が大切にしたいものや求めるものに妥協はしてはいけません。

人生の選択権はいつだってあなたが持ってます。

 

結婚を機に転職 結婚を機に転職

 

 

転職エージェントは必要か?

結婚を機に転職

転職エージェントとは、人材紹介サービスのひとつです。

求職者が抱える悩みを聞き、その求職者にとって適した転職を(ほとんどの人材会社が)無料で手伝ってくれます。

 

現職中でなかなか自分で探す時間が取れない方にはこの転職エージェントがおススメですが、

これにはメリットとデメリットがあります。

 

メリット

◇利用料が無料

◇希望に合った求人を探し、提案してくれる(第三者の目から見た適正も判断)

◇履歴書・職務経歴書の添削をしてくれる(骨組みは自分、主にWEB履歴書)

◇企業と個人の予定を聞き、面接日時を組んでくれる

◇現在の働き方や企業の制度を外部の目で評価してくれる(一般的に休日数や残業量、福利厚生が適正かなど)

デメリット

◆会社ごとに扱える求人が違う(取引のない求人は紹介できない)

◆キャリアアドバイザーに個人インセンティブが発生すると、企業の良さを盛って話すことが多い(悪いことは出来る限り言わない)

◆面談や面接対策などで直接営業所に足を運ばなければいけない

◆面接後に電話が必要など、頻繁に連絡を取らなければいけない

 

現に私も転職の際には○○ナビの転職エージェントのお力をお借りし、短期間で内定まで漕ぎつけました♬

仕事をしながらだったので、履歴書類の添削や、日程決めの際には本当に時間短縮ができ、非常に助かりました。

 

 

ですが一方で、求人紹介の際には良いこと盛りだくさんで「面接を受けたい!」と言ったものの、

家に帰って口コミサイトで確認すると土日出勤の代休が取れなかったり、残業が50時間ほどあったりと、びっくりする内容がズラリ。

 

転職エージェントのサービスはたくさん活用したほうが良いですが、信頼しすぎるのは良くない。

と思いました。

 

向こうも商売ですしね!

求人者がこないと、「ちゃんとうちのこと紹介してくれてんの!?」と詰める企業さんもいると聞きますから、バランスを考えた配分も必要なのでしょう…。

 

 

とにかく最後は自分でしっかり調べてみることは必須です。

勧められたから入ったけど、前の会社の方が良かったじゃん…なんてことのならないように!

参考にした口コミサイト→ 転職会議Vorkers「社員による会社評価」

※辞めた、辞めたい人が書いている口コミなので、中にはネガティブなことも多く書いてあります。どれかひとつをとって、ダメだと決めつけないようにしましょう!

 

 

 

面接で転職理由を聞かれたら?

結婚を機に転職""

転職エージェントを利用しても、しなくてもですが、

まずどうして転職したいかを言語化して明確にしましょう。

 

たとえば私であれば、

・パワハラ上司がいて、メンタルがきつい(すでにその人による休職者4名もいました)

・離職者が多くてロールモデルとなる上司がいない

・育休手当がでない(これはでかい)

・年間の公休数が96日しかない

・残業30時間もイヤだ

他にも、営業職が合わない。シフト制だと旦那さんと合わせられない。などなどあると思います。

 

もちろんこれら全部を面接で話すわけにはいきませんが、ある程度企業を選別する際の柱となってくるかと思います。

 

たとえば私の例で転職理由を組み立てると、

(パワハラ上司のことは触れず)入社してからの2年で4人体調を崩して休職している。

その原因として、年間休日が○○日しかなかったり、休日出勤を余儀なくされる業務量であることが挙げられる。

また長い目で見ても、育休手当がなかったり、自分の子どもが熱を出したときに休みづらい雰囲気があったりする。

今回、結婚を機に今後について深く考えたとき、この先長く安心して働ける環境に身を置きたいと思い転職活動を決心した。

と主に働き方の改善を求めていることを強く言いました。

 

 

これらを話す中で、結婚という出来事は 今後安心して長く働くことができるワークバランスを意識させる絶好のタイミングだった と主張して頂きたいと思います。

 

どうしても企業側の人事からすると、

結婚=妊娠して離脱

がよぎってしまいますが、あくまでも

結婚=長期における安定した労働環境、安心できるバックアップ

を求めていることを強く推しましょう。

 

それでもいつか妊娠することや、結婚に対してあからさまな嫌悪感を出してくるような人事であれば、こっちから願い下げです。

 

 

あくまでも、その会社は働く女性に理解があるかを確認するための面接だと思ってください!

 

 

転職エージェントからは働き方改革に加えて、「現職では〇〇といった理由で、自分のスキルアップが見込めなかった」というスキルアップへの意欲も入れると良いとアドバイスを受けました。

(私は現職でもスキルアップは出来たので、突っ込まれると嫌だと思い入れませんでしたが…笑)

結婚を紐づけた転職理由は

働き方改革のため

スキルアップのため がおススメ!!

特に結婚の話を持ち出さない面接官もいるので、こちらから話題にあげなくても良いです◎

 

 

 

 

まとめ

結婚を機に転職

年々企業側の人手不足は加速し、まさに「売り手市場」の名の通り求職者には多くの選択肢が広がっています。

それは中小企業に限らず、大手企業のどんな職種でも同じことが言えます。

そういった中でキーワードとなる「女性の働きやすさ」は、どの求人サイトにも特集が組まれています。

 

結婚を機に、やりたいことも、給与や福利厚生・会社の雰囲気も全て含めた転職活動をするのは全く問題ありませんし、むしろチャンスです✨

 

実際に私の転職活動中、「結婚を機に転職を考えました」という言葉に驚く人や、険しい顔をする人は一人もいませんでした。

それよりも、”今までどんなことを学んできて””具体的に何をこれからやってみたいか”を重視してしているところがほとんどです。

また、以前の働いていた環境や福利厚生を聞き、「うちは絶対にそんなことはないから、安心してね」とおっしゃって下さる企業もあり、時代と共に働き方を見直している企業も多くあります。

 

ぜひ堂々と自信をもって、結婚&転職をなさってくださいね!

各社リクルートエージェントの特徴

転職支援実績No.1!圧倒的な求人数を持つ『リクルートエージェント』、
20代の求人に強い『マイナビジョブ20’s 』、
押しの営業がなく丁寧なフォローをしてくれる『doda』、
女性の長期的な活躍を応援する『パソナキャリア』、

などそれぞれの特徴があります。
いくつか登録し、一番合うエージェントを探すのも良いでしょう!

 

 

 

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