【保育士おすすめの玩具】創造性を育む『KAPLA( カプラ )』

こんにちは!

子育てインストラクターのなっぺです🐣

 

今回は、保育園や幼稚園にもあるフランス生まれの造形ブロック『KAPLA( カプラ )』をご紹介!

 
 
 
 
 
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初めて聞いた!見たことがない!といった方にもその魅力をご説明したいと思います。

カプラのピースは1種類しかなく、平たい木の板で、これを重ねたり、組み立てたりして遊ぶ木製のブロックです。

「~こうしなければいけない」といったルールはなく、とってもシンプルで単純だからこそ、遊び始めると奥深いのがこの玩具の特徴。

 

なんの仕掛けもないこの板から、何が生み出せるか、どんな遊びに発展できるか、個々に合わせた遊びのなかで集中力、想像力、思考力、友達と一緒に遊ぶことでコミュニケーション能力、社会性などを自然と育むことができます。

 

本場フランスでは文部科学省推薦教材として学校教育プログラムに組み入れられている教育教材。

その教育的価値は日本でも高く評価されていて、幼稚園、保育園などの幼児教育を初め、小・中・高・大学の教員養成機関を含め多くの教育施設で採用されています。 

 

また、大人も夢中になるのも魅力のひとつ!

子どもと大人が一緒に楽しめることのできる時間を創りだしてくれる遊び道具はそう多くはありません。

さまざまな遊びを共にすることで子どもの心の安定や信頼関係、愛着を育みます。

 

 

カプラ のこれが知りたい!!

安全性と保障は?

1歳ごろだと口に入れることも多いため、おもちゃの安全性はとても気になりますよね。

カプラはそんな心配をせず安心して遊べるよう、白木の板は、ニスや防腐剤、ヤニ止め等の加工は行っていません。

カラーの塗料は植物系染料を使用しており、ヨーロッパ連合加盟国すべての共通安全基準に合格しており、日本国内入荷時の食品検査に常に合格しています。

触れることはもちろん、万一口に入れても安全です!

また、高く積み上げて壊すことも楽しさのひとつのため、小さな子どももケガをしないよう一枚一枚が軽く作られています。

対象年齢が10カ月からで、こういった安全性に信頼があるため保育園や幼稚園でも導入しているところが多いのです。

 

カプラジャパンオンラインショップまたは正規販売店から購入した商品は、すべてメーカー保証がつきます。

ですが、類似品が出回っていることも多く、木のささくれやひび割れが生じることも…。

そういった場合のメーカー保証はつかないので、購入の際は正規品であるか(正規品には日本語ガイドブック「KAPLAのまほう」がついているか)確認してみて下さい!

 

 

白木とカラー…何から買えばいいの?

積み木も同じですが、私個人の考えとして一番初めは白木のほうがおススメです。

理由は、色で子どもの想像力を制限しないから

例えば子どもが「赤色の車が好きだから作りたい!」と思った時、赤色のピースが車を作れる分だけの量必要になりますが、白木であれば子どもの想像力を邪魔せず、頭の中で何色にでも変身させることができます。

色を塗っていない木の玩具にはそういったメリットがあるのです。

 

まずはカプラの創造遊びに慣れてから、そのあとにカラーのピースを足すと、アートといった面での広がりが出てきます。

年齢や好みに合わせてピースを足していくと良いでしょう✨

 

白木の一番人気は『KAPLA200

たくさんの量で遊べることができ、初めに買われる方が多いです!

プレゼントでは少し小さめの『KAPLA100』、小学生にはもっと量の多い『KAPLA280』など年齢に合わせてセットの量を選ぶことができます。

 

カラーで人気なのは『ブック付きカラー』で赤、青、黄の三種類があります。

8色入った『オクトカラー』や、おしゃれな『ブラック&ホワイト』など種類も年々増えてきました。

 

 

 

カプラ の楽しみ方

1.高く積み上げる

 
 
 
 
 
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1歳前でもお座りをして、目の前にピースを積み上げられるようになっていきます。

一人でやっても、友達とやっても、どのように積み上げるかも十人十色!

もちろん、壊すのも子どもにとっては一大イベントです✨

 

ちなみに世界記録は、ギネスにもなった18m40cm。

嵐の番組でもこのカプラでどれだけ高く積み上げられるか競ってましたね😊

 

 

2.ドミノのように並べる

 
 
 
 
 
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単純な遊びのようですが、指先を使って等間隔に板を立てていくのはとても集中力を使います。

また間隔を空けすぎると倒れる際に前の板に当たらず、ドミノは完成しません。

予測して考える力や、段差などを加えてアレンジしていく創造力を伸ばします。

 

 

3.線路やお家に見立ててごっこ遊び

 
 
 
 
 
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2歳ごろから、ごっこ遊びや見立て遊びが始まります。

電車や車、人形と一緒に合わせて遊ぶことで、自分だけの世界や物語を表現し、無限に広がっていきます。

ごっこ遊びは、目の前にないものをイメージする想像力や人の気持ちを思いやったり、自分以外の人の感情を読んだりする心の成長を育む大切な遊びです。

 

4.作品を作る

 
 
 
 
 
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小学生から中学生はもちろん…

もはや大人がハマってしまいそうなカプラの組み立て遊び。

子どもの喜ぶ顔見たさに張り切っちゃうお父さんお母さん続出です。笑

 

ですが子どもが創造力も侮れません!

大人の大作を超える日もそう遠くないかも…??

 

 

5.クーゲルバーン(玉転がし)のコースづくり

 
 
 
 
 
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ビー玉転がしのコースもこんな風に作れることができます!

小学生になると難易度の高い遊びを提案してあげることで、より達成感や挑戦心が膨らみ、長く遊ぶことができます。

 

 

 💡 他にもこんな遊び方が…

 
 
 
 
 
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ピースを並べてイラストを描くと、パズルに変身!

ニスなどを塗っていないカプラだからこそ出来る遊び方ですね。

 

 
 
 
 
 
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とっても癒されるこちらはお子さまが寝ている間に撮った『お昼寝アート』

育児を頑張るママの楽しみですね✨

 

白木↓

カラー↓

 

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2件のフィードバック

  1. 2020-03-29

    […] 10*【保育士がオススメする玩具】創造性を育む『KAPLA(カプラ)』 […]

  2. 2020-07-15

    […] 1*【保育士がオススメする玩具】創造性を育む『KAPLA(カプラ)』 […]

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