【保育士のおすすめ玩具】論理的に考える力を育む『クアドリラ』

こんにちは!

子育てインストラクターのなっぺです🐣

 

今回ご紹介するのはボーネルンドオリジナルの遊び道具『 クアドリラ 』です。

NHK Eテレの人気番組「ピタゴラスイッチ」や「ビー玉びーすけ」が好きなお子様は多いのではないでしょうか?

「自分も家で同じように遊びたい!」という子には、ビー玉転がし(クーゲルバーン)がおすすめです!

よく聞くクーゲルバーンというのはもともとドイツ語で、日本語にすると「玉の道=玉転がし」という意味でビー玉転がしのおもちゃのことを指します。

 

そして私がこのおもちゃを紹介したい理由は、何といっても子どもと一緒に大人もめちゃくちゃハマること!!(笑)

ブロックとレールを組み合わせてビー玉が転がるようにコースを作るのですが、なかなか頭を使います。

 

ブロックの種類は8種、色によって出てくる穴の向きが異なります。

レールは3種類で、まっすぐのものとカーブもの、渦巻きになっているものがあります。

 

これらのブロックとレールを交互に置いて、組み立るコースのバリエーションは無限大で、ビー玉がうまく転がらなければ「どこを直したらいいか?」や、もっと大きくするためには「次はこうしてみよう!」と子どもの試行錯誤チャレンジを生み出します。

 

また組み立てるには規則性を理解しなければならないため、遊びながら想像力論理的思考力が自然と育まれるのが特徴です。

鉄筋パーツやシーソーなどの仕掛けを付けると、本当にピタゴラスイッチみたいですね!

クアドリラ のこれが知りたい!

いつから使えるの?

対象年齢は4歳からで、保育園や幼稚園でも大体は年中さん・年長さんクラスで出していることが多いです。

この4歳の発達段階として、遊びの中で決まりを覚えたり、ルールを理解したりすることができ、なおかつ失敗した時に「もう一度チャレンジしてみよう!」と思えるようになるため、自分で組み立てられるには適した年齢であるように思います。

 

もちろん、ビー玉を落とすだけなら2歳くらいでもできますし、繰り返し目で追いかけては、足踏みをして大喜びするお子さまもいます。

兄弟で遊ぶこともできるので、早めに買われる方も多いみたいです!

 

ただやはりビー玉の誤飲が心配になりますので、もし早めに購入される場合は必ず大人の方が一緒に遊ぶようにしてください。

時に子どもは予想もしていなかった、とんでもなくびっくりすることをしますのでね…!(笑)

 

 

何から買えばいいの??

シリーズNo.1人気なのは『ツイスト&レールセット』で一番量の多いこちらのセットです。

渦巻のレールやシーソーなどの仕掛けも盛りだくさんで、組み立てるコースのパターンもたくさんあるため、これ一つでも長く遊ぶことができます。

大きくなるとこれでももっとパーツが欲しい!!となってくるので、4歳のお子さまであればこちらが一番コスパが良いと思います!

 

 

まだ小さいしはまるか心配…といった方に入門編でおすすめされている『ファニー・ファンクションセット』は、コース自体は小さめですが、小さなお子さまでも簡単に仕掛けが設置できるようになっています。(ボーネルンドオンラインショップのみの販売)

他にも、仕掛けは入っていませんがシンプルな『ベーシックセット』や、拡張セットではシーソーの入った『スピードウェイセット』や、鉄筋が付いたパーツが入った『サウンドセット』、最後のゴール部分にビー玉が転がらないようにつける『ビー玉キャッチャー』があります。

兄弟や親子でもはまるので、セットを組み合わせて買われる方も多いみたいです。

 

 

大人でも難しそう…と思った方!

見た目は複雑で難しそうですが、コツをつかめば様々なコースを作ることができます。

 

基本の組み立てるコツは大体こんな感じ↓

*まずはゴールを決めてからスタートをどんどん離していく感覚で少しずつ大きくする*

ゴールのブロック→レールを支えるためのブロック→レール→スタートのブロック の順番です。

*ブロックの色によってビー玉が通る穴の向きが異なるので、定在適所に*

例えばゴールなら上から入って横にでる穴のブロック…など、特徴をよーく見てください。

*レールをのせるときは床と平行になるよう、高さを調節*

角度を付けるとうまく転がらなかったり、崩れやすくなったりします。

*レールに空いた丸い穴をふたパーツ(平らなものと斜面になっているものの二種類)で閉じる*

斜面になっているパーツならビー玉の速度も速くなるので、速度の違いを見比べても楽しいですね!

 

「ここに置くならどっちがいいかな?」

「上から入って横に落ちるブロックは何色かな?」

など大人の方がお子さまに問いかけながら組み立てていくことで、自分で考えて試行錯誤する癖がつきます。

 

そんな風に考える力が身に付いてくると、子どもはどんどん新しい遊び方にチャレンジしていきます。

慣れてきたら、お家にあるイスや文房具などを使ってコースを広げるのもまた面白さのひとつですね。

子どもの発想力には保育士の私でも常に驚かされます…!

保育園では4歳から遊び始めて、5歳ではひとりであっという間に大きいコースを作れちゃう子もいます!

ぜひ大人も一緒に挑戦してみて下さい✨

 

いかがでしたでしょうか。

他にも気になるページがございましたら、ぜひご覧ください!

【保育士が解説!子育てをサポートする情報サイト】

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2件のフィードバック

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