もうすぐGW! 公園遊具 で事故にあわないために

こんにちは!

保育士で子育てアドバイザーをしています、なっぺです🐣

 

今年のGWは10連休!

みなさまはどちらに行かれますか?

子どもにとっては家族で過ごせる時間、きっとワクワクしてることでしょう😊

 

そんな大型連休、親子で公園に出かけ、遊具で遊ぶ機会が増えるかと思います。

公園遊具

様々な用途の遊具が登場する中、子どもが伸び伸びと安全に楽しむためにはどうしたら良いのでしょうか。

今回は公園遊びで起きやすい事故や、それを防ぐポイントをご紹介します!

あまりお子さんとの公園遊びに慣れていないパパさんにもしっかり伝えてあげて下さい☝️

 

時代と共に変わる 公園遊具

時代と共に、街の公園にも新しいタイプの遊具が増えています。

子どもの運動能力向上を目的に開発された海外製の複合遊具や、大人向けの健康遊具の導入が進んでいるからです。

特に高齢者を中心に体力づくりが出来るよう懸垂器具や足を引っかけて使う腹筋ベンチ、バランスを取りながら歩くスロープ、足つぼロードといった健康遊具はここ数年で急増。

公園遊具

こんなベンチも見たことありますよね!

少子高齢化を背景に、公園の遊具が多様化しています。

 

また複合遊具も増えており、一つの遊具でロープのぼりや輪くぐり、すべり台など成長に合わせた遊び方が出来るように設計されているものも多くあります。

関東の公園遊具をいくつかご紹介しますね!

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

โตแล้วไปไหนก็ได้さん(@whereveryouwanna_th)がシェアした投稿

↑東京都江戸川区『大島小松川公園』

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

はにとにさん(@honey.to.tony)がシェアした投稿

↑東京都港区『にこにこパーク

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Υasuko Нamada ( Кanenaga )さん(@yasuko__kohei)がシェアした投稿

↑埼玉県上尾市『上尾丸山公園

 
 
 
 
 
View this post on Instagram
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

田中 進さん(@shin_tanaka28)がシェアした投稿

↑神奈川県大和市『大和ゆとりの森

今の親世代のころにはあまり見なかった遊具も多く、大人からみても楽しそう~と羨ましくなってしまいますね!

 

減った遊具でいえば、対面式の箱ブランコやつり輪、回転ジャングルジムなど。

老朽化と合わせて、勢いがついた回転遊具で転んで大けがをした事例や、箱型ブランコに子どもが挟まれて死亡する事故などが発生したことを受けて、2000年代初めから遊具を撤去する自治体がしだいに増えていき、今では見かけることも少なくなりました。

 

 

公園遊具 が関わる事故

2016年度に発表された『遊具による子供の事故に御注意!』によると、遊具による子供の事故は約5年間で、1,500件以上消費者庁に寄せられており、そのうち入院を要する又は治療期間が3週間以上となる事故は3割近くあるそうです。

年齢では6歳以下の幼児が7割を占めており、一番多い原因は「転落」

遊具別発生件数では比較的安心なイメージの「すべり台」が圧倒的に多く、「ブランコ」「鉄棒」と続いています。

公園遊具

また2017年に『保育所の園庭のうんていで、3歳の子どもが首を挟んで亡くなってしまう』といった事故がニュースにもなりましたが、「うんてい」は中等症以上の割合が一番高くなっています。

公園のうんていは幼稚園や小学校よりも高くなっているところもあるので、いつもは上手に遊べても要注意です。

 

2019年4月14日には、『中国地方の都市公園にある遊具の安全性を確認したところ、22公園・遊具57基で計143の危険箇所があることが、総務省の調査でわかった。』というニュースも。

広島県や福山市など5管理者は危険性を把握しておらず、同局は公園を所管する国土交通省中国地方整備局に的確な把握を求めたそうです。

調査は昨年4月~今年3月、中国地方の都市公園を管理する国や12自治体の81公園・315遊具で実施。

中国5県の公園遊具は2016年度末で2万1292基で、10年間で6%増えた。昨年3月には三原市で女児が滑り台の亀裂に挟まれ指を切断するなど、重傷事故はここ5年で13件も起きているといいます。

 

国土交通省の全国調査ではブランコやシーソー、すべり台の約5割は設置から20年以上がたっています

調査した公園の7割は、目視ではないしっかりとした定期点検は年に1、2回しか行っておらず、大人の目が入る機会が少ないことも分かりました。

子どもにとっては楽しくはしゃぎたくなる公園だからこそ、大人による一層の注意が必要なのかもしれません。

 

 

公園遊びで 大人が気を付けること

遊具で子どもを遊ばせる際には、子どもの年齢や体力にあった遊具で遊ばせることが基本です

日本公園施設業協会では、公園の利用者が安心・安全に使用できるように対象年齢を示すシールが貼っています。

公園遊具

見たことない!という方はぜひ意識して探して見てください。

 

しかし、これを守ったからと言って安全かと言えば、予想外な遊びや危険な遊びをしてしまうのが子どもです。

まだ危険予知能力や事故の回避能力が十分に備わっていないことから、6歳以下の子どもが遊ぶ際には、必ず大人が付き添うようにしましょう!

大人が確認しておくポイント

・石やガラス片が落ちていないか

・遊具の破損や危険な障害物が放置されていないか

・遊具下の地面がコンクリートではないか

・子どもの服装に、遊具に引っかかるものはないか。フード付きの服やポンチョ、肩掛けバック(ランドセルなども)、ヘルメットなどは引っかかって窒息する恐れがあるので避ける

・サイズが合っている靴を靴ひもをきちんと締めて履いているか

・前日の雨などで遊具が濡れていないか

また、1~3歳の子どもの場合は、常に手が届く距離にいるようにしてください!

特に乳児を抱きかかえて滑り台やブランコを利用する際、抱っこされた子どもは身動きが取れず、転落時に大人の体重がかかった場合、ケガが重症化する恐れもあります。

公園遊びが慣れないパパや、運動不足が気になるママ、お子さんにいろんなことを体験させてあげたい気持ちはわかりますが、要注意です!

 

 

おすすめ

3件のフィードバック

  1. 2020-03-29

    […] 3*もうすぐGW! 公園遊具 で事故にあわないために […]

  2. 2020-04-10

    […] 7*もうすぐGW! 公園遊具 で事故にあわないために […]

  3. 2020-09-03

    […] 8*もうすぐGW! 公園遊具 で事故にあわないために […]

コメントを残す

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。