【妊婦体験談①】仕事と悪阻の格闘 どう乗り切った?

こんにちは!なっぺです🐣

 

妊娠した時の症状は食べづわりや吐きづわりなど、人によってその症状は異なっていて、ほとんど症状がない人もいて、本当に人それぞれ。

そのなかでも私が苦しんだのは『吐きづわり』

主に妊娠5週から始まって、妊娠12週ごろには消失することが多いそうですが、私の場合は9カ月まで続きました。(要は妊娠中ほぼずっと!)

 

今回はそんな私の妊娠体験記録です。

関連記事:なっぺの妊婦体験② これは破水⁉救急車に運ばれ…

 

仕事(正社員) VS 悪阻の葛藤

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始めは強い眠気で営業に行くまでのタクシーの中で眠ってしまう…くらいだったのですが、

6週目からの症状は主にこんな感じ…

 

つわりの主な症状

〇何かを食べると気持ち悪くなって、全て吐いてしまう

(ヨーグルトもダメだったけど、コンビニの果物(Dole)は大丈夫でした!)

〇水・お茶もダメ(なぜかカルピスはOK!)

〇何も食べないのも気持ち悪い

〇唾液が止まらなくなる

〇歯磨き粉の匂いで吐いてしまう

〇身体がものすごく怠い

〇脱水&貧血のため頭痛やめまい

 

そんなこんなの中で営業業務をしていた私でしたが、何といっても毎日行き帰りの電車通勤がとてつもなく辛く😢

もちろんマタニティマークも通勤電車の中では何の意味もありませんでした。

さすがによく聞くような嫌がらせはありませんでしたが、優先席にはサラリーマンが占領。

 

体調が悪くて前に行っても、マタニティマークに気付いて代わってもらえることはほとんどありませんでした。(マークに気付いても大抵は無視…。)

 

「妊婦 仕事 辛い」なんて電車内で調べては、この辛さと仕事を天秤にかけながら悩む毎日。

「辞めたきゃ辞めればいいじゃん」って言われるのかもしれませんが、そうしたら仕事が好きで復職したい人は?

育休手当がないと生活が苦しくなるのが見えてる人は?

 

なんだか『少子化だから子どもを!』って風潮のなか、妊娠したらしたで社会はまるで「自分が欲しくて子ども作ったんだろ?」「自分がしたくて仕事してんだろ?」みたいな自己責任論がとても冷たく感じます。

女性だから、子どもが欲しくて妊娠したから、仕事は辞めるしかない?

そんなのおかしいです。絶対に。

 

そういう私も自分が妊婦になってこんなことが初めて分かりましたが、仕事を続けながら頑張っている妊婦さん、本当にすごい。

誰にでも出来ることじゃないです!めちゃくちゃ偉い!!

 

なんとか勝ち取った在宅ワーク

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こんな状況を上司には逐一相談していたのですが、男性上司にはなかなかこの辛さが理解してもらえなかったため在宅をOKにはしてくれず…。(もともと実例もあまりなかったので)

かと言って、1時間遅く出勤しても、1時間早く帰っても電車の込み具合はたいして変わらない&少ない人数の営業チームだったので担当業務が終わらなくなるだけで無意味。

 

さすがに毎食吐いて、立ち上がるのも辛くなったので「在宅が無理なら休職か辞職します」くらいの勢いで訴え、なんとか(ほぼ強制的に(笑))在宅ワークの許可をもらいました!

それでも取締役の男性には嫌な顔をされてしまいましたが…。(普段は良い方なんですけどね)

 

ここでつくづく実感した、悪阻時期の仕事を続けることの大変さ。

これでも「働く女性の支援」がポリシーの会社で働いていて、たまたま在宅ワークが出来る環境だったので何とか辞めずに済みましたが、それでもこんなに辛くて辞職の覚悟までしなければいけない社会の中で働き続けながら、子どもを育てるどころか産むまでの壁すら大きすぎる!!

 

18週目でやっと感じた妊娠の喜び

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結局体重はマイナス4キロまで落ちてしまいましたが、

助産師さんの「いつか必ず終わる!!」と

会社の先輩の「つわりが重いのは赤ちゃんが元気な証拠!」

の言葉を糧に、ベッドで這いつくばりながらパソコンを打ち、一番きつい時期の仕事も乗り切ることができました。

 

つわりがひどい人の中には入院したり、10キロ近く体重が落ちてしまう方もいらっしゃるので、まだ仕事を続けることができただけでもきっとマシな方です。

18週目からはだんだんと吐く量も少なくなってきたころ、たまに胎動も感じるようになり、ここでやっと赤ちゃんへの愛しさや妊娠を喜ぶ余裕が生まれました☺

 

幸い会社には私のお母さんくらいの年の女性が多く、出社復帰後も温かく迎えてくれ、最初はあまりいい顔をしてくれなかった上司も在宅中も営業目標を達成していたので、態度は柔らかくなり体調も気遣ってくれるようにもなりました(笑)

25週目からは夕食に吐いてしまうことはあるものの、吐く量も少なくなり、体重も妊娠前より+4キロに増加!

 

そんな安心したのもつかの間…

次はなんと救急車に運ばれる事態がありました。

【妊婦体験談②】これは破水⁉分からなくなったらすぐに病院に連絡を!

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5件のフィードバック

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