【体験談】扁平乳首でも直母に!乳頭保護器をやめるまで

こんにちは!なっぺです🐣

 

初めての育児。

わからないことだらけの毎日で、お母さんが一番最初にぶち当たる壁は「授乳」ではないでしょうか。

赤ちゃんも全てが初めてですから、最初から上手に飲める子なんていません。

 

またお母さんのおっぱいが扁平乳首や陥没乳首だと、赤ちゃんに直接吸ってもらうことが難しく、毎回の授乳でヘトヘトになってしまいますよね。

 

今回は

*扁平乳首、陥没乳首で赤ちゃんがおっぱいを咥えられない。

*乳頭保護器を使っているけど、いずれ直毋で飲ませたい!

という方に私の体験談をもとに、 直母 になった道のりをお話ししたいと思います。

 

直母
直母

 

授乳において大切なこと

まず最初に伝えたいのは、

頼れる道具は頼って出来るだけ楽をすること!こうじゃなきゃダメ、はありません。

 

ただでさえ睡眠不足でホルモンバランスが崩れ、気持ちも沈む産褥期です。

最初から完母、 直母 にこだわってしまうと授乳に対する感情がイライラや焦りに変わってしまい、毎日が辛くなってしまいます。

 

そうなる前に!

使える道具はたくさん使って、お母さんが1番楽な方法で授乳をしましょう。

赤ちゃんの体重がきちんと増えていれば、完母、完ミでも、混合でも問題ありません!

あまり気負いせず、頑張りすぎず、楽な気持ちで読んで下さい(^^)

 

私が乳頭保護器を使った理由

直母

私は乳首がとても短く(ほぼ扁平乳首)、また第一子の娘も2500g未満だったのでお口が小さい&吸う力が弱かったため、おっぱいを上手に咥えることが出来ませんでした。

入院中は助産師さんの手を借りて何度も練習しました。

 

…が、めちゃくちゃ大変!!!

口が空いた瞬間を狙って、助産師さんが赤ちゃんの顔をグッと押して口に入れようとしてくれるのですが、入れたと思ってもすぐに離れてしまう。

娘の体力もないからすぐに寝てしまって脇や足の裏をくすぐってとにかく起こす!!

毎回授乳に1時間くらいかかって、本当に疲れました(;_;)

 

結局あまり飲めずに、娘にはミルクを足して、初乳は栄養価が高いということで私は手で搾乳、次回の授乳に回す用に。

そうしているうちに次の授乳まであと1時間ちょっと…なんてことも。

 

「え、授乳ってこんなにきついの!?赤ちゃんって最初から本能でおっぱい飲めるわけじゃないの!?」

って感じでした。笑

 

そこで助産師さんに勧めてもらい使い始めたのが、乳頭保護器(ニップルシールド)

産院ではメデラというメーカーのソフトタイプを使用しており、装着すると今までの苦労が嘘のように飲めるようになりました✨

退院後にすぐ使えるように、入院中にネットで購入しました。(消毒やお出かけのことも考えて2セット)

 

余談ですが、哺乳瓶はピジョンの「母乳相談室」、搾乳機は同じくピジョンの「母乳アシスト(手動)」を揃えていたのですが、どちらも互換性があるので、哺乳瓶をそのまま搾乳機に設置することもできます。

こちら2つはおっぱいが張って痛い時、のちに乳腺炎になってしまった時にめちゃくちゃ役に立ちました!!!

↑使っている人から聞くと電動のほうがかなりラクみたいですが、私は手動で十分でした!

 

メデラの乳頭保護機を使うのはとっても簡単で、むしろ母乳が出過ぎて赤ちゃんがむせてしまうほどでした。笑

産院では両方のおっぱいを10分ずつと教えてもらっていましたが、まだまだ体力のない娘は計15分が限界だったため、最初は7分ずつ。

夜の疲れて眠い時や、ぐずって毎時間おっぱいを欲しがってきた時などは、搾乳したりミルクを使ったりして、出来るだけ無理しないようにしました!

(ミルクや搾乳した母乳をあげるのはパパの役割✨娘の飲んでる姿にメロメロだったので、おすすめです。笑)

 

1ヶ月検診でも赤ちゃんの体重は1240g(1日40g)も増えていて、私にとって乳頭保護器は産後で一番助かったグッズです!!

 

乳頭保護器のデメリット

そんな秘密兵器のような乳頭保護器ですが、こんなデメリットもあります…。

・出先では乳頭保護器がないと授乳が出来ない

・毎回使用後の消毒がとても手間

・出先での消毒が難しい

・出来れば直接飲んでくれたら嬉しい(親の気持ち的に)

 

そこで母乳外来の時に助産師さんから言われた「2.3カ月になったら直母で飲めるようになる子多くなるよ~」の言葉を思い出して、直母の練習してみることにしました。

 

直母 になるまでの変化

直母

私の気持ちの変化だけではなく、生後1か月半の娘と私の身体にも変化が現れてきました。

直母に挑戦したタイミング

・娘の口が大きくなって、吸う力も強くなってきた

・母乳の分泌量も安定してきて、毎回パンパンに張ってた胸も柔らかくなってきた(おっぱいを潰して口の中に入れることができるようになった)

・最初よりも少しだけ乳首が出てきた(気がする)

・お風呂でのマッサージのおかげで乳頭が柔らかく伸びるようになってきた

 

そこで授乳の時は、乳頭保護器を使う前に直母に毎回チャレンジしてみることにしました!

最初は10秒も口に咥えることができず、母乳外来の助産師さんに授乳方法をレクチャーしてもらいました。

正しい授乳の仕方はとっても大事なのでぜひ読んでください↓↓

 

 

高さや角度をいろいろ試しながら練習を始めて、たまにさぼりながらも1週間くらいした時…!

なんと急に上手にくわえて、そのまま離さず左10分、右20分(長すぎ笑)も吸えたのです😭

 

その次の日から1週間くらいはなかなか上手く咥えられなくて苦戦しましたが、娘もだんだん慣れてきてそのうち保護器なしで飲めるようになりました。

また保護器を使っていた時より直母のほうが吸う力が強く、今まで短かった乳首も一気に出てきました。

その分ひりひりとした痛みが出てしまい、乳頭保護クリーム(メデラのピュアレーンや、ピジョンのリペア二プル)は必須でした!

 

まとめ

このように少しずつ咥えられるようになると、「これを逃すわけには!!」と焦ってしまいがちですが、大丈夫です。

この時期の赤ちゃんは毎日急速に成長しています。

昨日出来なかったことが次の日には出来るようになっていることがたくさんあります。

 

お母さんが疲れている時や赤ちゃんがくわえられない時は、また保護器に戻したり、ミルクを使ったりしてください!

最初にお話しした通り、お母さんの楽な気持ちが1番大切です✨

 

娘は小さい頃から乳頭保護器を使っていたからか、今まで一度も哺乳瓶拒否がありません。

また直母になった後も、傷が出来てしまった時などに乳頭保護器を引っ張り出してきても、上手に飲んでくれるので助かっています。(最初は嫌な顔をしますが(笑))

 

「これから直母に挑戦したい!」と思っているお母様方に、ぜひ参考にして頂けると嬉しいです😊

 

直母 直母

 

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4件のフィードバック

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