冷戦状態だった夫婦を救った 鏡の法則 とは…?
こんにちは、なっぺです🐣
今日お話しするのは、数か月前の私たち夫婦の話。
「このまま一緒にいていいんだろうか」と考えてしまうくらい、ピリピリした雰囲気で、まさに冷戦状態だった私たちが、どうやって仲良し夫婦に戻れたか、そのきっかけを書いてみました。そう、キーワードは「 鏡の法則 」。
些細なことで怒っているのは…だれ?
数か月前(娘ちゃんが0歳10~11か月ごろ)、正直あまり夫婦仲がよくありませんでした。
娘ちゃんが手がかからなくなってきたことや、パパが在宅で毎日ずっと一緒にいること、コロナで外出もできないことなどが重なった時期。
なんだか相手の態度が冷たくて、怒っているように感じるから、自分も突き放した態度をしてしまったり。
些細なことに「ありがとう」を言ってくれないから、自分もあえて「ありがとう」を言わなかったり。
でも後から考えると、「何であんな態度しかとれなかったんだろう…。」
と自己嫌悪に耐えられなくなって、どっちかが誤る…みたいな、エンドレス負のループ。
そんな時に、この本を読みました。
「魚を与えるのではなく、サカナの釣り方を教えよう 起業家の父から愛する子へ33の教え」
Twitterか何かでフォロワーさんがおすすめしているのを見て、マネーリタラシーを身に着けたくて図書館で借りました。
しかし、この本で一番心に刺さった言葉が、
「他人を変えるのではなく、自分が変わらなければならない。他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる。相手は自分を映す鏡。」
という言葉。
鏡の中の君を笑わせたいとしたらどうすればいいと思う?そう、君が笑えばいい。
逆に君が不機嫌な顔をすれば、鏡の中の君は不機嫌になる。
つまり、
「 鏡の法則 」=現実は君の内面が投影されているもので、今君の目の前に現れている現実は、すべて君の潜在意識で思っている通りに展開されている
って思ってみるといいらしい。
とすると、態度が冷たいのは旦那じゃなくて、実はわたしなのか…?
さっそく行動改革!
てことで、まずは自分の行動改革をしました。
・旦那さんが話しているときも、目を見ず「ふーん」と無表情で聞き流すことがあった
→旦那さんの話をちゃんと聞いて相槌を打つ、話に対して共感する(共感の技術も本にわかりやすく書いてあった)
・「ありがとう」を言われないときは、自分も言いたくない
→相手の言動に関わらず、「ありがとう」を見つけてたくさん伝える
・笑顔も会話も少なく、家には冷たい空気
→たくさん笑う、たくさん話しかける
・相手の機嫌が良くないと、こっちまで悪くなる
→不機嫌病に伝染しない、わたしのご機嫌はわたしのもの
・相手のミスを見つけると言いたくなる
→嫌味な言い方をしない、相手の言動を否定しない
・「これやっておいてほしかったのに…」と勝手に期待して、イライラする
→言わなきゃ伝わらない、事前にしっかりお願いする or できるか聞いてみる
など…
書いてみると、なんて当たり前なことばかりなんだろうと思うけど、その当時はその自覚も、自分を客観的にみる心の余裕もなくてできなかったんだよね。
「鏡の法則」鏡を見て、知った自分
そうやって、行動改革をしていくと、
最近ちゃんと向き合って話を聞いていなかった。共感もできていなかった。
自分のイライラの原因を相手のせいにして、それを態度に出すことも正当化していた。何かを思っても、言わなかった。
娘ばかりにかまってて、旦那さんにあまり笑いかけてなかった。優しくないし、思いやりが足りなかった。
お互い出来ることをやっているのに、自分がやったことばかりに目が向いて、一人で頑張っていると思っていた。
ってことに気が付いたんです。
行動改革をした結果
でも「 鏡の法則 」をもとに、先ほどの行動改革をしたら…
劇的に夫婦仲が修繕されました😢
具体的には、
・笑顔と会話が増えた
・お互いに相手の話も聞くし、自分の話もするようになった
・前以上に家事を協力できるようになった(効率のいい連係プレーができるように)
・小さいことは、「ま、いっか!なんとかなる」って言い合えるようになった
・2人の時間が楽しくなった
・家族の雰囲気がとっても良くなった
・娘ちゃんの話をすることが増えた
などなど…
こんな短期間にこんな変わるもん!?ってくらい変化がありました。
お互い仲良くしたい気持ちはあっても、そうできない環境をお互いに作ってしまったんだなと思います。
努力はするけど無理はしない
とはいっても、夫婦関係って難しいですよね。
好きで一緒になったとはいえ、別の人間で、考えていることももちろん違うし、それは言葉にしないと伝わらないし。
無意識のうちに勝手に期待して、勝手にがっかりして。
嫌な態度して、自己嫌悪になって、嫌な態度されて、悲しくなって、自分の嫌な言動も正当化して。(これはただ単に私の性格に問題があるのか…笑)
でもこれじゃダメだよな~ってよく分かりました。
決して仲良くするために「無理や我慢」をするのではなくて、自分が気持ちよくご機嫌に過ごすことが、相手が気持ちよくご機嫌に過ごすことにも繋がるなら、そんな素敵なことはないなって✨
夫婦関係以外でも当てはまりますよね。
きっと子育てでも大事なこと。
自分を含め、人間誰も完璧じゃないから、優しさと思いやりと心の余裕をもって、「鏡の中の自分」と向き合う。
忘れないようにしたいです。
ちなみに「努力はするけど、無理はしない」は私の中学生の頃からの座右の銘です。笑
おわりに
そんなこんなで、久しぶりに穏やかで冗談を言い合える夫婦関係に戻りました。
会話も増えたから、笑うことが多くなったし、話すのが億劫じゃなくなったから、気持ちも伝わる。
さらには、育児も家事も効率よく助け合えるようになって…本当に読んでよかった!!
最後に忘れないように、一部抜粋してメモ📝
まずは君が変わらないと相手も変わらないからね。
逃げないで、しっかり見つめて、鏡の中の君を笑わせてみよう。
きっと相手もニッコリ笑って、通じ合えるようになると思うよ。
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